おじさんになると、当然ですが若い時のようにモテなくなってきます。
若い時は特に意識していなくても、行動できたし女性たちもそれに応じてくれましたが、中高年ともなると、いろいろ考えてしまってフットワークも重くなるし、女性とどう接すればいいかわからなくってしまいます。
どうすれば女性に好感を持ってもらえるのか、その方法のうちすぐに実行できる3つに絞って、ここにご紹介していきます。
カッコイイではなくカワイイ
私たちは勘違いしがちです。
なんか哀愁漂うダンディな男が女性からモテるんじゃないか、そう思ってしまいますよね。だから、細身のパンツ、素足に革靴を履いて、丸襟のTシャツにジャケットを合わせて、キメにいってしまう。
いや、実際にそこまでしないまでも、やはりああいう感じがモテるんじゃないかと、私も思っていました。
でも実際はまったく逆です。
おっさんになると、切れ味よりも愛嬌が大切になります。
もちろん愛嬌があって見た目もよいほうが有利なんでしょうが、中途半端に見た目が良いと相手に警戒心を与えかねません。むしろちょっと崩した服装、ラフな感じの方がウケが良いです。
服装については次項で詳しくお話します。
話を戻します。おじさんに求められていることは、かっこよさではなく面白さや愛嬌なんです。そのほうが女性はリラックスできます。
あなたが同世代のおばさんを見るときのことを考えてください。いい歳して、難しい顔をしてばっちりメイクを決めて、服装にも隙が無く、笑わないおばさんより、ちょっと体系は崩れているけどコロコロかわいく笑うおばさんの方が好感度は高いですよね。
プライドを捨ててください。かっこいいよりも、面白い、楽しいと言われる人になる努力をしましょう。
清潔感と服装
さて、先ほどかわいい路線で勝負すべきというお話をしました。
その路線で攻めると、たしかに女の子と仲良くなれます。でもそれだけではセックスにまでは持っていけません。
そこで大切になるのはやはり清潔感と服装です。
先ほどお話したように、ラフな感じで構わないのですが、日焼けするほど着込んだ服、襟がよれよれになっている服は避けましょう。それ以外であれば普段着の方が自然に見えます。勝負服はやめておきましょう。
頑張ってる感は、イタイです。
女性は頑張ってない感じが大好きです。
普段着はゆとりのあるチノパンとシャツ(オフホワイト系)がおすすめです。それを普段から着るようにしてください。どんな人にも似合い、清潔感も損なわない無敵の組み合わせと言えます。
そして、セックスをしてもいいかなと思わせるためには、腹をひっこめる必要もあります。ある程度、服を着ているときに目立たないくらいで構わないので、ちょっとだけダイエットを頑張ってみてはどうだろうか。
あと、見た目でもう一つ気を付けるべきは髪型ですね。ハゲてきた場合はいさぎよく坊主にしたほうがいいでしょう。
心に余裕がある
モテる人は何か一つのことに依存しません。広く趣味や見識を有しているもの。
ほかに何もないのに女性漁りをしていると、それにがっつくことになります。必死感というものは意外と簡単に露呈するものです。
女性は本能的に、そういう男を嫌います。自分の世界を持っていない、いつでも暇そうな男には魅力を感じないようにできているのです。
なんでもいいとは言いません。パチンコや競馬はおすすめしませんが、何か好きなものを見つけてそれに詳しくなってください。人に話ができるくらいには。
自分を好きになり、今の生活が充実していると人や社会に対して寛容になることができます。そういう人からは余裕があふれ出ます。女性は見せかけだけではなくて、そういうあふれ出る余裕オーラに惹かれます。
金もちにならなければいけないというわけではありません。今の生活に充足感を感じ、心にいつも空きスペースをもっている、そんな自分になれるように意識するだけでOKです。
まとめ:間違った考えを改める
ということで、じわじわモテるおじさんになるためのコツを3つに絞ってお話してきました。
もう一度まとめておきますね。
- カッコよさより愛嬌を
- ラフで自然な見た目
- 心の余裕
いきなりすべてを変えることは難しいでしょう。私はこういう時「3か月作戦」を取ります。3か月後の自分を思い描き、3か月だけ頑張ってみる、と決心してください。
ビジネス書などでは3年後、5年後を見据えて行動せよと言われますが、それだと期間が長くて未来の自分像がぼやけてしまい、目標もコロコロ変わって結局何もせずじまいとなります。
一方、3か月という期間は、真剣に取り組めば大きな成果を得られ、比較的近い未来なので具体化しやすく挫折が少ないのです。
ということで、3か月後に素敵なおじさんになれるよう、さっそく今日からいずれかをはじめて見てください。